0歳から3歳までの発達で、大切な領域が3つもあることを知っているでしょうか。
一般的に、全身運動という捉え方がされますが、粗大運動・平衡感覚・微細運動に分けられています。
教育者としては、勉強でも同じですが、手を差し伸べがちですがグッと堪えて、子供が自分でやり切ることで脳も体も発達します。
そして何より、自信にもなり、次のステップに繋がります。
人生論などという、大きな事は言わずとも、人生を支えるための根っこを育てることを3歳まで優先すべきです。
その基本が、国語や算数でなく、体の発達なのです。
授業でいえば、保健体育です。
体力の向上はまだ早く、身体能力を優先させましょう。
そのためには、遊び教育がやはりカギでしょう。
体を動かす楽しさを体感させてあげること、これは、シニアになってからも維持できる「持ち越し効果」に繋がるとも言われています。
今、歩く・指を使うなどの発達障害を持つ方にも、こうした体遊びが役立てられているのは嬉しい効果だと思います。